
今回の書籍「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」DaiGo著
をおすすめするのは以下の人たちです。
- 思ったようにテストや勉強の成績が伸びない人
- 自分に合った学習方法が確立されていない人
- 学校や予備校で教わった学習方法を正しいと思っている人
本書(記事)のポイント
- 全てに共通することはアクティブラーニング(自ら進んで頭を使う学習)であること
- 世の中には科学的に合理的ではない学習方法が正しいと思いこまれていること
- こと全てを実践できなくても、行いやすい物をゲーム感覚で試してみること
著者の紹介
メンタリスト DaiGo
慶應義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。 人の心をつくることに興味を持ち、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。
英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとして数百のメディアに出演。その後、活動をビジネスおよびアカデミックな方向へ転換し、企業のビジネスアドバイザーやプロダクト開発、作家、大学教授として活動中。
日々インプットした膨大な情報・スキルを独自の勉強法で体得し、驚異的な成果を上げている。
著書は累計300万部、「人生を思い通りに操る片付けの心理学」、「天才脳をつくる!メンタルナゾトキ!(松丸亮吾と共著)」(ともに学研)ほかヒット作多数。
科学的に”非効率”な学習方法まとめ
- ハイライト、またはアンダーライン
- 語呂合わせ
- テキストの要約
- テキストの再読
- 集中学習
- 自分の学習スタイルにあわせる
- 忘れる前に復習する

え、まってまって。
わたし、全部やってるかもしれない。
これ、本当に全部間違っているの?

科学的に見ると、どれも非効率的みたい。
もちろん、無駄っていうわけではないんだけど、効果が薄いのかな。
それに、ただ暗記する知識の意味が失われつつあることもあるよ。
今日から使える!超効率勉強法まとめ!

ここからは、おすぎが実際に使用してみて良かった方法をまとめていきます!
全ての方法に共通する重要なことは、アクティブラーニング、自ら学ぼうとすることです!
クイズ化(検索練習)
クイズ化(検索練習)
- 勉強中に覚えたい箇所があったら本を閉じ、その情報を思い出しながらクイズに変換する
- ノートに問題の答えを書いたら折って隠し、折り返した部分に問題を書いておく

読書をする場合、1ページ読んだら本を閉じて思い出す。
こんな感じでミニテストをひたすら繰り返す学習方法だよ!
おすぎは読書で覚えたいポイントがあったら閉じて要約をするようにしています!

ふーん。じゃあ、学校のめんどくさかった小テストは以外に役立ってるのね。

分散学習
分散学習
- 最初の復習は1~2日後
- 2回目の復習は7日後
- 3回目の復習は16日後
- 4回目の復習は35日後
- 5回目の復習は62日後

これ、私できないわ。
めんどくさすぎるもの。

これはウォズニアックという研究者が考案したものなんだ。
恐らく、多くの人がこれをスケジュールするのは難しいから、こんなのはどう?
2×2ルール
- 2日後に復習→2週間後に復習→2ヵ月後に復習

確かに、これならそんなに複雑じゃないわね。
とりあえず、間を徐々に広げて勉強しろってことよね。

まあ、そんなところかな?(笑)
これもうまく自分の生活に落とし込めるといいね!
インプットとその確認、これを計画していこう!
インターリービング
インターリービング
- 学びたい事、覚えたい事を3つ程度に絞る
- それぞれ均等に時間を振り分ける
- 休憩を入れながらそれぞれ交互に勉強をしていく

あれ。これ効果あるの?
ずっと同じことを勉強していたほうが効率良くない?

実はそうじゃないみたいなんだ。
かつてはおよこさんの言った「ブロック練習」のように同じことを続けることが学習には最適だと思われていたんだけど、実際にはそうじゃないみたい。
脳への刺激や集中力など、様々な効果が期待できるみたいだよ!

飽きちゃうのね。
同じことをできるようになるまでやるのは古いっていうことね。
自己解説
自己解説
- 学びたい内容をリスト化する(○○について、××について...)
- 「WHY」と「HOW」の質問をつくる
- 作った質問について、それぞれ回答をする

これ、さっきやったクイズ化とどう違うの?

「WHY」と「HOW」を「自己解説」することで、「流暢性の罠」から逃れられるんだ!
解けなかった問題も、解説を読むとなんとなく解けた気になって、今後も大丈夫と思ってしまった経験はない?
自ら「自己解決」することで、このようなわかったつもりを回避できるんだよ!
ティーチング・テクニック
ティーチング・テクニック
- 教えるつもり勉強法
- ラバーダック勉強法
- 実際に他人に説明してみる
- 10歳児教授法

いろいろあるけど。
他人に教えることで自分の理解を深めるってことね。

この中でも10歳児教授法は特におすすめ!
10歳児でもわかるように、比喩表現と簡単な言葉で話すことが重要なんだ。
これができれば、完全に理解できているのと同様!
ハイレベル!?さらに効果を高める学習法!?

ここからは、上級者向けのちょっと変わった学習法を紹介するよ!
おすぎも真似できていないので、参考程度にどうぞ。(笑)
ひとりごと学習
ひとりごと学習
- 実況パターン(織田信長がでてきたぞ!ということは、この後の政策は...)
- 質問パターン(わからない用語はなかったか?何が最も重要だった?)
- 要約パターン

声に出すって重要なのねー。
五感をフルに使うからかしら?

もちろん、それもある!(ラバーダック勉強法も声に出して教えることが良いとされる)
あと、声に出して勉強する集中力。さらに、声に出すと自分と強制的に関わるからね。
自分が絡むと、記憶に定着しやすいんだ!
勉強中にも運動する
具体例
- 軽くジョギングをしながらオーディオブックを聴く
- 自宅で軽くスクワットをしながら参考書を復習する
- 机の前で足踏みをしながら問題を解く(スタンディングデスク)

本当に集中できるの?
これ、無理よ。

うーん。実際、自分もやれてない。(笑)
ただ、脳に血流が回るから良いっていのはわかるから、散歩しながら考え事はするかな。
記憶として定着するかは分からない。哲学者はよく歩くって聞くけど。
勉強と運動に関する記事はこちらに詳しく書いてあります!

オーバーラーニング
- 英単語や漢字を覚える作業を繰り返す
- 「完璧に覚えた」というところまで完璧に覚える
- そこから、さらにもう20分程度記憶する

この章、私ついていけないわ。
無駄にしか思えないもの。

一流の選手が基礎練習を大切にするように、できるものをさらに繰り返すことだね。
これを繰り返すことで、しっかりと忘れない知識になっていくんだ。
まとめと感想

今回は「最短の時間で最大の成果を手に入れる 超効率勉強法」を書評しました!
おすぎが実際にやってみて、今日からでも使えそうなテクニックをまとめましたよ!
何か自分にできそうなものから試してみてくださいね!

正直、最後のほうはついていけなかったわ。(笑)
でも、今までの勉強方法が全てじゃないとわかるだけで何か安心したわ。
私の能力がただ低いだけじゃなくて、勉強方法自体も間違っていたみたい。

これだけで全てが解決するわけではないけど、きっと、今よりいい自分になれるはず!
どんどん知って、どんどん試す。そのために、おすぎもどんどん発信していきます!
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